東洋のガラパゴスと言われ、世界自然遺産への登録を目指す小笠原
で悲劇発生。絶滅危惧種で国の特別天然記念物、
ハハジマメグロ5羽が混獲されてしまったのだ。
ハハジマメグロは体長十数センチ、緑と黄色の羽毛と目の周りの黒い三角模様が特徴の非常に可愛いい野鳥だ。現在の生息数は約1万羽超だが、父島の近縁のムコジマメグロはすでに絶滅しているので、十分注意しなければ絶滅してしまうかもしれないのだ。
日本にこんなところがあったのかと思うほど、小笠原諸島には珍しい動植物が生息している。人間が自然破壊を進めている現在。世界自然遺産への登録ということが、きっかけとなって、小笠原諸島の生物達を守ることができればと思う。
島民は観光産業の発展を願っているかもしれないが、そうではなく
目的は自然を守りことであることを夢忘れべからずと願いたい。
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