世界遺産の屋久島は誰でも知っている縄文杉がある
その威風堂々たる縄文杉は命の尊さを教えてくれる。
縄文杉だけでなく、自生する屋久杉の景観も見事です。
日本最北端のガジュマル林も花を添えている。
島北部の永田浜は世界有数のアカウミガメの産卵地であり、
ラムサール条約登録湿地となっている。
屋久島の自然環境はとても厳しいものです。
屋久杉は強風、多雨、地質、シカの生息などの自然環境に対応して、
抗菌性を持つ樹脂を多量に分泌します。また、幼樹の葉が鋭く、
自らを守り、極めて長寿な屋久杉となります。
考えてみると、大型台風の通過を何度も経験した縄文杉の存在は
自然界の偉大な仕組みの結果であり、自然界全体はすばらしい設計が
なされているということがはっきり言えます。
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