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2024/04/26 (Fri)
広島平和記念碑(原爆ドーム)は人類に何を語っているのでしょうか
戦争を知らない人が多くなった日本人に何を語っているのでしょうか
原爆ドームは世界遺産に登録されておりますが、「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、特に負の世界遺産と呼ばれている特異な世界遺産です。
 オバマ大統領は世界から核兵器全てを無くすことを望んでいる大統領ですが、世界は核兵器に勝るとも劣らない恐ろしい兵器で満ちております。
 原爆ドームは、未来永劫、原爆投下の悲劇が繰り返されてはならないことだけではなく、人類全てが戦いの武器全てを無くすことを強く主張しているのです。
 劣化ウラン弾、地雷はもちろんのことですが、平和利用という美名に隠された原発による大量の有害放射線発生装置の一つたりとも残さず無くすことを訴えてもいるのです。
 彼が望んでいるのは真の平和と安全です。地上全体の平和です。
 人々に戦いを教えたり勧めたりする宗教や思想は特に罪が重く存在理由がありません。邪悪な偽善的宗教や思想は人類の敵なのです。

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2011/07/23 (Sat) 世界遺産
世界遺産の屋久島は誰でも知っている縄文杉がある
その威風堂々たる縄文杉は命の尊さを教えてくれる。
縄文杉だけでなく、自生する屋久杉の景観も見事です。

日本最北端のガジュマル林も花を添えている。
島北部の永田浜は世界有数のアカウミガメの産卵地であり、
ラムサール条約登録湿地となっている。

屋久島の自然環境はとても厳しいものです。
屋久杉は強風、多雨、地質、シカの生息などの自然環境に対応して、
抗菌性を持つ樹脂を多量に分泌します。また、幼樹の葉が鋭く、
自らを守り、極めて長寿な屋久杉となります。

考えてみると、大型台風の通過を何度も経験した縄文杉の存在は
自然界の偉大な仕組みの結果であり、自然界全体はすばらしい設計が
なされているということがはっきり言えます。

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2011/07/16 (Sat) 世界遺産
人を寄せ付けない険しい山々、海岸線の急峻な絶壁。
そんな環境が、広大な湿地帯の動植物を守り育てている。
いてつく寒さも人をはねつける。

自然を汚す人々へのバリアーはほかにもある。
あまりにも荘厳な景観そのものが侵し難い威厳を放っている。

自然と人間のせめぎあいは果てしなく続くかもしれない。
世界遺産を見たいと大勢の観光客が押し寄せるからである。
確かに自然を損なわなければ、観光客は歓迎されるべきである。

でも境界線だけは守ってほしい。
そこにいるヒグマには近づかないでほしい。
動植物たちの存在権利を侵さないでほしい。
静かにその景観に佇んで自然の偉大な造詣を楽しんでほしい。

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2011/07/05 (Tue) 世界遺産
太平洋上に浮かぶ小笠原諸島が世界遺産に選ばれ登録された。
小笠原の森下村長は父島の役場前広場で、世界自然遺産登録の決定を報告した。
「村民やNPOなどがやってきた外来種対策が評価された結果だ。これからも力を合わせてやっていきたい」と述べた。
世界遺産登録で、観光客が増え生態系が悪化するのではないかと心配する声もあるなか、森下村長は「身の丈」の観光を続けることを強調した。「お呼びできる観光客の上限も限られる。島のスケールは小さく、背伸びしない観光も大事。『行きたいけど、なかなか行けない』のも存在価値だ」と力を込めた。
村長に共感いたします。観光客を誘致すればするほど、リスクは高まってしまう。アメリカの世界遺産の観光地は先ず自然保護を優先している。
そのことが世界遺産に選ばれた理由だからです。
村長も浮かれることなく、しっかりと小笠原の価値を認識されているので安心いたしました。人類の宝物として後世に引き継いでゆくべき責任を弁えておらることをうれしく思いました。

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2011/06/27 (Mon) 世界遺産
東洋のガラパゴスと言われ、世界自然遺産への登録を目指す小笠原
で悲劇発生。絶滅危惧種で国の特別天然記念物、
ハハジマメグロ5羽が混獲されてしまったのだ。

ハハジマメグロは体長十数センチ、緑と黄色の羽毛と目の周りの黒い三角模様が特徴の非常に可愛いい野鳥だ。現在の生息数は約1万羽超だが、父島の近縁のムコジマメグロはすでに絶滅しているので、十分注意しなければ絶滅してしまうかもしれないのだ。

日本にこんなところがあったのかと思うほど、小笠原諸島には珍しい動植物が生息している。人間が自然破壊を進めている現在。世界自然遺産への登録ということが、きっかけとなって、小笠原諸島の生物達を守ることができればと思う。

島民は観光産業の発展を願っているかもしれないが、そうではなく
目的は自然を守りことであることを夢忘れべからずと願いたい。

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2011/06/16 (Thu) 世界遺産
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